私の不妊治療歴は2年程。
42歳になろうという時、都内で最後の砦と呼ばれる某クリニックに通い
最初から最短で妊娠できると勝手に確信して顕微授精をしました。
陽性になっても卵胞が確認できることは一度もなく
気づけば繰り返すこと採卵9回、移植5回。
PGT‐Aという染色体異常の検査も3回すべて撃沈。
胚盤胞になるのが当たり前だったはずなのに
後半は受精すらしなくなってきて
「もうだめなんだ」と悟りました。
夫には「もう一度だけ採卵して」と何度もお願いされましたが
心身共にダメージを受けた上、お金も捨てているように思えて
のらりくらりとかわしどんどん遠のく妊活。
「もう子どもが産めない」と思ったら無性に欲しくなるもののようで
養子縁組や里親について調べるようになり
たどりついたのが「卵子提供」でした。
不妊治療に挫折して卵子提供を視野に入れる人は増えているように感じるものの
卵子提供の情報は本当に少ない。
それでこのブログはこれから卵子提供に挑む私の体験が
他の誰かに参考になるといいなあと思い立ち上げました。
ブログタイトルは「台湾卵子提供で母になりました(仮)」ですが
これはゴールを設定しているもので実際はまだママではありません(^^;
(→タイトル変更しました2024年2月)
どういう結果になるかはわからないけれど
そうなる過程を記録としてできるだけ残していこうと思いますので
どうぞよろしくお願いします。
鶴ちゃん