クラミジアとは
クラミジアとは、クラミジア・トラコマチスという細菌によって起こる性感染症のこと。
このクラミジアは上行性があるため、子宮頚部で見受けられると将来的には子宮腔内へ感染が広がり、癒着を引き起こす。
そうした子宮内の環境では着床しずらくなったり、赤ちゃんが育たなくなるリスクがある。
なるほど、基本検査に入れられているのはそういう訳か~
ヒトパピローマウイルス(HPV)とは
子宮頸がんは子宮の入り口にできるがん。その原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することで起こる。
検査では発がん性HPV感染の有無を調べる。
子宮頸がんは不妊には直接関係ないが治療前に検査を行うのは、子宮頸がんが発症していた場合はがん治療が最優先になり、炎症や細胞変性があればその治療を検討しなければならない。
子宮頚管細菌培養検査とは
子宮頚管細菌培養という検査は私の行った病院では「細菌培養同定検査」として検査してもらいました。
この検査は、膣からの分泌物を採取し、培養してから、性器カンジダ症の原因となるガンジダ菌や、細菌性膣症の原因となる雑菌が増殖していないかを判定する。
検査結果は一週間くらいかかるよ♪
クラミジア・ヒトパピローマウイルス(HPV)・子宮頚管細菌培養検査
クラミジア検査:腟ぬぐい液のついた綿棒で膣からの分泌物を採取。
ヒトパピローマウイルス(HPV)検査:子宮頸部の細胞を専用のブラシやヘラでこすって採取。
子宮頚管細菌培養検査:子宮頸部の分泌物を採取し、培養。
検査自体はすぐ終わり痛くはありません。
月経中の検査はできないよ♪
費用
料金は、私が行った病院では「機能性女性不妊症」と診断され、
すべての検査が保険適応でしたが(ただ検査だけ希望だと適応外)
HPV検査は基本的に保険適用外となるため、全額自己負担で5,000円~10,000円くらいのようです。
クラミジア検査も全額自己負担の相場は3,000円~5,000円くらいです。
検査を受けてみて
今回検査を受けた時に、なんと膣の入り口に小さいポリープがあるとのことで
「採りますね~」と先生の軽いノリであっさり採ってもらいました。
糸(?)を巻き付けて採るようでしたが全く痛みもなく
当てナプキンをもらっただけで抗生物質など薬を処方されることなく
ただのイボ取り程度なんだなあといった感じです( ̄▽ ̄)
採ったポリープは病理に出すとかで、クラミジア検査だけでなくそっちの結果も気になる。。。
余計な出費になったけど、ポリープなんてない方がいいので結果よかったかな。
結局、検査は異状なし♪
追記:オンライン検査という手もあります
検査終わって知りましたが、アマゾンなどで検査キットがあるものもありましたので
一応載せときます。
こういうのもありました↓↓↓