
エイズ(HIV)とは
HIVというのは、「ヒト免疫不全ウイルス」という免疫細胞に感染するウイルスのこと。
で、このウイルスが増殖することで免疫力が弱まりいろんな病気にかかりやすくなる状態をエイズと呼ぶ。原因のほとんどが性行為によるもの。
感染したまま出産すると約30%の確率で赤ちゃんも感染してしまう。

しえ~
梅毒とは
梅毒とは、性行為によって梅毒トレポネーマという細菌が粘膜から感染することによって起こる性感染症。
妊婦が感染している状態だと、胎盤を通して胎児が感染する。早産や死産、出産しても新生児に奇形が現れることがある。

怖いね~
プロラクチン(PRL)
プロラクチンは脳の下垂体から分泌するためストレスの影響を受けやすく「ストレスホルモン」とも呼ばれる。
排卵に関係するプロラクチンは生理2~4日目に測定する。
プロラクチンの分泌は、高くても低くても妊娠成立・維持に良くない。分泌が異常になると排卵を抑制したり無月経や着床障害、早期流産の原因になる。

プロラクチンは「母乳を作るホルモン」だよ♪
プロラクチンは出産後に大量に分泌され、乳汁分泌を促す。 プロラクチンが高値の場合、排卵が止まっるが、これは授乳している間は次の赤ちゃんを出来にくくしている。(授乳期間は生理はこない)


なるほど~!
不妊治療や卵子提供中に生理がこないとやっかいだね~

うん、それにねせっかく授かることができたとしても
不育症や習慣性流産になることも多いというデータもあるんだ
甲状腺刺激ホルモン(TSH)

甲状腺刺激ホルモンは、全身の代謝を高めるホルモン。
女性ホルモンの分泌にも関係しているため、月経不順や無排卵などを起こし、不妊を引き起こすことがある。
甲状腺ホルモンの分泌が過剰になる甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)は、20歳代~30歳代の女性に多く、月経不順や無排卵などの症状が不妊の原因となる。流産リスクも高くなるのでため注意が必要。
甲状腺ホルモンの分泌が不足する甲状腺機能低下症(橋本病など)は、20歳代後半~40歳代の女性に多く、更年期障害やうつなどと似た症状がでやすい。月経の量の増加、月経期間が長くなるなどの症状が起こることがある。これにより不妊や流産なども起こりやすくなる。

体のエンジン的なホルモンやね~

なんやそれ~

2年前にこの検査引っかかったけど
今回は大丈夫だった~♡うれし~

エンジンホルモン落ち着いたんだね♪ぷぷぷ
血液型検査

ほとんどの人が既に自分の血液型を知っていると思いますが
夫婦両方の血液型検査の結果が必要でした。

ドナーさん選びで必要なのかな~?
自己申告じゃだめなんだ・・・ガーン
検査は血液検査

エイズ・梅毒・プロラクチン・甲状腺刺激ホルモン・血液型検査は採血だけで簡単に済みます。
費用は各1,100円~5,000円とクリニックによって様々ですので、ご自身のクリニックがいくらかはネットで調べて行くことをおすすめします。

高いところはべらぼうに高いからね~
私の場合
市の保健所で無料でエイズと梅毒検査を行っていたので
ラッキー♪(^^)/と喜んで検査に行き、すぐさま検査結果を台湾のクリニックに送りました。
しかし!保健所の検査は匿名で行うものだったので却下されてしまいました。(TT)ガーン
ネットで費用を調べると値段がクリニックによってピンキリです!
結局初診がかかりましたが、最安値のクリニックを見つけてそこで済ませました。
エイズ検査 | 2,200円 |
梅毒検査 | 1,650円 |
血液型検査 | 1,100円 |
初診料 | 3,300円 |
プロラクチン・甲状腺刺激ホルモンは、私は病院で受けて保険適応で各800円程度だったと思われます。(点数表記の明細書をもらったので詳細がわからない・・・)
台湾のクリニックでは、エイズ・梅毒・血液型は夫も検査が必要でしたが
仕事に追われて休みがほとんどとれないため、ネットで性病検査キットを買って検査しました。
(夫血液型検査は初診時に台湾でやることになりました)

クリニックに行かない分、検査キットだと初診料が浮くね♪

うん!
針を指にさすのは痛そうだったけど
結果は数日で知れたし良かったよ~

男性は精子分析の検査結果も必要だよね?

そーそー
でも以前不妊治療クリニックでの精液の検査結果が提出OKだったよ♡
(2年以内のものは有効)わーい

それはナイス♪
期間内の検査結果だったら不妊治療中のものも使えるんだね♪

私は「自己抗体検査(14種類)」もまだ残ってるけど
それは台湾で受けることにしたよ~

台湾でも受けられるのはいいね!
台湾のクリニックでも初診で基本検査を受けることができますが、検査に異常があった時に早めに対処できるように日本での検査を勧められています。