卵子提供でのコウノトリ生殖医療センターへの支払いはとても
メンドクサイ。
まず米ドル支払いだから両替する必要がある。
そんで支払い回数は、初診時➡ドナー決定時➡移植時の3回。
3回もメンドクサイことが待っている。
今回(2023年10月)は先週ドナーさんが決まったので日本から台湾へ送金という方法で支払います。
かなりの円安(一昨日1ドル=150円になった)なので(T_T)
もう少し待ったら少しは円高になるのでは~( ̄▽ ̄)
って毎日そう思って待ちに待った結果こんなことに・・・。
うだうだしているうちに支払い期限が近づいてきている・・・。
嫌なことはさっさとやったほうがいいよね。わかっちゃいるけどできません。。。
海外送金なんてやったことがないから怖い。
ドジだし、間違って変なところに送ったらどうしよう~。
重い腰を上げて調べながら送金に取りかかりました。
うお~
WISEがお得らしい
海外送金の方法として卵子提供ではほとんどの人が銀行口座から送金、
または直接銀行から送金という方法をとっているらしい。
でも日本の銀行を使うと手数料がバカ高い。
いくつかの銀行を経由するといろいろ手数料がかかるらしくって
最大7倍もかかる。
ただでさえ超円安!少しでも節約したい!
それで「WISE ワイズ」というアプリが一番お得と聞いたのでやってみることにしました。
↓ここからはサラッとやり方です。違うところあったらごめんなさい。
WISEで送る方法
<1.WISEの登録をしよう>
まずは登録。
Wise(ワイズ):グローバルなアカウント | 国境のない金融
①アカウントを開設する(「会員登録」)
②メールアドレスを入力
③「個人アカウント」選択
④現在の移住国選択「日本」
⑤「電話番号」入力、コード認証
⑥パスワードを設定する
これで会員登録は完了です。
<2.送金金額、銀行口座情報>
①WISEで使いたい機能を選ぶ→「送金する」
②送金額、通貨を選ぶ→「米ドルの所に入金額を入力」
③個人か法人の銀行口座から入金するかを選ぶ→「個人」
④送金人(自分の情報)を入力する
⑤受取人のタイプを選ぶ→「法人」
⑥受取人のメールアドレスおよび口座情報を入力する
⑦利用目的、年間予定送金額、収入源、収入額などを選ぶ
(大体の予定で入力すればいいらしい)
<3.本人確認書類のアップロード>
①本人確認
・マイナンバーカード
・運転免許証
・2020年2月以前に発行された日本国パスポート
・在留カード
いずれかをアップロードするので準備する。
スマホと紙とペンもあわせて用意する。
②スマホに切り替える(以下スマホで進める)
③身分証明書の種類を選ぶ(マイナンバーカードが便利)
④認証コードを紙に書き、その神と身分証明書を並べて撮影する
⑤身分証明書を(45度傾け、裏面)撮影する
⑥認証コードを書いた紙と自撮り撮影する
⑦マイナンバーカードを証明する書類(住民票、通知カード、マイナンバーカードのいづれか)をアップロードする
⑧受取人の住居国を選択する
⑨送金の目的を選択する
⑩送金の詳細を確認する
⑪WISEへの入金方法を「銀行振込」「デビットカード」から選択する
本人確認の認証には3営業日程度かかるので注意!
ここまで終わればあとは日本円を動かして振り込むだけです。
<4.WISEの日本口座へ入金>
①銀行振込を選択した場合、WISEの日本口座に該当金額を振り込む
(自分の口座→WISEの日本口座、WISEの海外口座→受取人の口座)
2段階で振り込むのでめんどくさいけどここまでくればもう終わり。
送金状況はアプリで追えます。
↑送金状況は謎にうまく反映されてなかったけど台湾のクリニックからは確認できたと1週間くらいで連絡があったので安心しました。
注意点。WISE送金は一回では終わらなかった・・・
1日の金額の制限が100万円らしくて3回にわけての送金になりました。
3回分の手数料がかかることに。。。痛い(゚д゚)!
連日の送金で3日目にはほぼ事務作業のように無感情で送れるようになっていました。
最初の設定さえ終わってしまえば送金はそんなに難しくないかもしれない。
貧乏性なので大金を放出することに抵抗があったけど
採れない採卵、採れても1個、しかも育たない・・・でも次こそは~!と同じことを無限に繰り返していたそんな辛い不妊治療に費やすはずだったお金をここで投資として使ったんだと
自分に言い聞かせて前に進みます。
きっとこれは前進でしかない。
この後は台湾政府の審査が3週間くらいかかり
通ったらドナーさんの凍結卵子を使って受精に入ります。