卵子提供の薬

風邪をひいても頭痛がしても一切薬とらない薬嫌いの私ですが

高齢で生理もろくにこないし女性ホルモンあんまりでてないしもう仕方ありません。。。

今回は卵子提供の薬のことをまとめてみようと思います。

生理調整の薬

●プラノバール（１日１錠／夜）

……生理がもう何カ月もきてなかったのでバックアップクリニックからプラノバール（ピル）を処方してもらう。おかげで3日程で生理きたので移植周期に入れました。

生理４日目から開始の薬

初診で台湾から持ち帰った薬たち。遂に冷蔵庫から出てくる日が来ました。

●エストレード　Estrade 2mg（１回2錠　朝昼晩）

…エストロゲン剤。内膜を厚くする。移植周期、ERA検査周期又は生理調整周期で使われている。

●ボキー　Bokey100mg (1日1錠／晩)

…アスピリン。血栓予防。エストレード服用で血栓塞栓の発生リスクがあるので、Bokeyを服用して血液循環を促進する。妊娠34週まで服用予定。葉酸サプリとの同時服用NG。

移植前の薬

移植前にエストレードとボキーの他、更に以下の追加が指示されました。


●Utrogestan100mg（ウトロゲスタン内服薬）（朝昼晩寝る前（1日4回）／1回2錠）

…移植6日前から服用。黄体ホルモンの補充に用いる。子宮内膜に作用して受精卵が着床しやすくし、妊娠を維持する。

●Utrogestan200㎎（ウトロゲスタン膣座薬）（1回1錠）

…移植6日前と移植直後（医師が入れてくれる）の2回のみ使用。

移植後の薬

エストレード、ボキー、ウトロゲスタンの他、更に更に以下が追加されました。

●ディビゲル　Divigel 1mg (1日3回)

…太ももに左右交互に塗るエストロゲンの塗り薬、ジェル。移植当日のE2の数値が低めで追加されてしまった。

●コンペソロン　Compesolon 5mg　（朝夕／1回1錠）

…ステロイド剤。移植後に免疫反応を抑えるために使用。心拍が安定した後、徐々に減量されるらしい。

●アリクストラ　Arixtra2.5mg　 (1日1回／2日連続打って1日休み)

…抗血栓注射剤。お腹へ皮下注射。移植後、免疫反応が起こり胚盤胞への攻撃を引き起こし血管の閉塞を招く可能性があるらしい。移植後開始して心拍が確認された後徐々に減量予定。

同じ抗血栓薬のボキーは寝る前に飲むので、これは昼頃使用するようにしている。

参考ブログ→血栓と妊娠の秘密

バックアップクリニック妊娠判定検査後（BT12）の薬

バックアップクリニックでの検査結果をもとに、薬が更に追加されました。

エストレード、ウトロゲスタン、ボキー、コンペソロン、ディビゲルなんかも更に増量。台湾から数日で送られてきます。（エストレードは毎回2錠から3錠に増やされた）

●エルトロシン　Eltroxin50mcg（2日に1回/1回1錠）

…甲状腺ホルモンをコントロールする薬。TSH2.92と数値が高かったので（2.5以下が理想）追加。

TSHが高いと着床に影響を与える可能性があるらしい。心拍が確認された後に徐々に減量予定。

●クリノン　Crinone（1日1回／1本をシャワー後）

…黄体ホルモン膣用ゲル。P4の数値がやや低かったので1週間分追加されちゃいました(T_T)シリンジみたいなやつ。一度下血があった時これを使用したら止まったので、また同じようなことがあった時用に最後の1本使わずに保管している。

その他の薬

何か症状が出た時に備えて、いろいろと薬を買わされてもらっています。

●プロゲステロン　25ｍｇ…出血した時にお尻に2本使う黄体ホルモン注射剤。これは使用が難しそうでできるだけ使わずにいられることを祈っている。

●トランサミン　250ｍｇ（朝昼晩／1回1錠）…止血剤。出血時に服用。

●シビドイドゲル　（1日2.3回、適量）…抗血栓注射剤使用後、あざになった個所に塗る。皮下出血などの回復促進。

●セナピュール　（就寝前／1回0.5～2錠）…便秘薬。