ついにやってきました。
子宮卵管造影検査。
「卵管詰まっていて痛すぎて我慢できなくなって検査中断した」
なんて恐ろしい感想を友人から聞いていたのでよくわからないながらも恐れていた検査です。
子宮卵管造影検査とは
子宮卵管造影検査とは、子宮に管を通して造影剤を流し、レントゲンで「子宮の形態」や
「卵管の通過性」を知るための検査です。
生理終了日~生理の12日目までの間に検査するよ♪
検査を受ける前に感染症(クラミジア)の有無を
採血検査で行う必要があるみたい
膣から子宮の中にカテーテルを挿入し、造影剤を注入。
その造影剤の流れをレントゲンで観察し、造影剤がどんな風に卵管までたどり着くかで、
卵管の詰まりなどがわかるという検査。
卵子提供って顕微授精になるから
卵管が詰まってるとかの情報っていらないんじゃないの~?
この検査で着床率低下につながる「卵管留水腫(卵管に水が貯留した状態)」
じゃないかってのが分かるんだよ♪
子宮卵管造影検査受けてみて
思った以上に大掛かりな検査で、検査の2日前から抗生物質を飲みました。(5日間)
レントゲンも人間ドックか!?って思うようなバカデカい機械で行うんですよ。
こんな大きな機械を導入しているクリニックは多くないはず。
どうりでどこのクリニックでも受けられる検査ではないわけだ!
機械の板に仰向けになり、腰だったかお尻だったか忘れたけど、枕のブロックを敷いて
子宮の入口に造影剤を注入する金属製の器具を固定し
正面と左右にねじった体勢で3,4枚撮影しました。
10分くらいで終わります。
器具の取り付けとたまに造影液を流した時が痛かったので
ずっと薬指の爪のキワを爪で刺激して気を紛らわせて乗り越えました。(←こっちもめちゃ痛い)
この検査は翌日も来院して子宮を撮影するクリニックもあるようですが
私の行った病院は、検査後すぐ「しばらく売店でも見て歩いてきて」と指示され20分後くらいに簡易なレントゲンで子宮あたりを撮影して当日で完了できました。
お会計は保険適応で5,090円!予想以上に安かったです。
子宮卵管造影検査は保険適応で大体6,000円~10,000円くらいですが
保険が使えないクリニックでは20,000円~30,000円くらいするので面倒でもよく調べて行くといいと思います。
絶対保険適応で受けたいね~
検査後の私
なんと帰宅すると腹痛でしばらく横になってました。
抗生物質の薬を飲んだからか免疫が働いたのか?徐々に熱っぽく感じ
夜に体温を測ったら38.16度もありました( ̄▽ ̄)ショック!
お腹が痛すぎて夕食も作れず、食いしん坊のくせに食欲もなく夫に心配されるほどでした。
翌日もこの調子だったら病院に電話しようと思ったのですが
朝にはすっかり元気になりました。
そういえばこういう検査したことあった
不妊治療を始めた頃、こういう卵管の詰まりを確認する検査やったなあ。
あれは何だったんだろう?と調べたら卵管通水検査というもので、造影液ではなく生理食塩水を注入するものでした。
子宮卵管造影検査よりも精度は落ちるけど痛みは少ないし記憶にないくらい簡単なものだったし同じような検査なら私的にはそっちの方がリスクも少なくいいんだけどなあ。
でもこの検査では癒着の有無はわからないらしい。卵子提供をするとなると精度の高い検査が求められるので子宮卵管造影検査やるのは仕方ないのかもしれないですね。。。
一番の山である検査が無事終わっておつかれさま♪